久々に映画を見に行った。
キングコング髑髏島の巨神。
4D吹替え上映。



かなりのB級感を醸し出してたけど、
レビューをみて、アクション期待で。

確かに映像だけは良かった。
コングは可愛いし、強いし、
かっこよくて正義のみかたで、
怪獣愛には溢れてました。
ただ、色んな怪獣が出てくる、
というほどでもなく。

敵役のトカゲ怪獣は
イマイチ迫力にかけるし、
圧倒的なピンチも感じなかった。

なんとなく、キングコングの映画の、
コングが暴れる戦闘シーンだけを
抜き出したミニフィルムみたいな雰囲気。

コング好きによる、コング好きのための、
コング最強‼コング大好きーっていう、
プロモーションビデオみたい(笑)

ちゃんと人間との触合いシーンもあるし、
そういう意味では満足かな。

あとは、わかっちゃいたけど、
基本的にストーリーが微妙な展開だった。
映画は迫力だけで、
人間ドラマ全く求めてない私でも、
ちょっとは残念に思ってしまう。
人間を守る良い怪獣対極悪怪獣って図式で、
無駄な茶々は要らなかった気がする。
戦争とか軍隊にまでテーマがぶれて
おかしな感じになったんじゃないかなー。

マーベルファンからしたら、
ロキ役やフューリー長官役の
豪華な俳優さんを使ってるのに、
キャラクターに全然魅力がなくて、
あの脚本では役者さんたちがもったいない。

シリーズ化予定みたいだから、
次はもう少し人間界も
分かりやすくお約束展開してほしい。

それに私のなかでの
怪獣映画のナンバーワンは
どうしてもパシフィックリムだから、
次はあれくらいの迫力を求めたい！

それにしてもキャスティングといい、
エンドロール後のオマケがあるあたり、
マーベルファンは親近感持つ映画だった。

ただアイアンマンとか
スパイダーよりも、
キャップの映画や
バットマン三部作が好きな人には、
この映画はオススメできません。
人間ドラマが好きな人には辛い。

次はまたまたゴジラ登場みたい。
シンゴジラをみて参考になって、
ちゃんとリメイクされてるといいな。

そういえば、駐車場で
ワイルドスピードのプロモーションやってた。
ヴィンディーゼルが本当に撮影で運転した車が
日本に来てるらしい。
たまたま遭遇したので、近くで観察。
かっこいいけど、
結構デロリアンぽかった(笑)



キングコング、
まあまあ面白かったから、
一応次回作品もチェックしてみようかなあ



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