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家族と友達について。

ここ数年はやっと
目まぐるしい人生から距離をおいて
自分と静かに対話する生活に慣れてきた。

その中での発見は
案外自分が
合理主義の完璧主義者
⏪そんな頃があったんだよね
ではなくて、いいかげんな人間で
芸術タイプでもあるなあと
実感したこと。

封印してた幼少期の思い出が
少しずつだけど蘇って。

絵を描いてる机とか
楽器を弾く指先とか
外国のファッション誌を
好んで読んでいた記憶。

必要ないと切り捨てて来たもの。

いつのころからか、
自分が180度違う人間になったみたい。

長い長い間、仕事や
家族との関係もあって
別のキャラや人間を演じてたのかも。

割とそのキャラは染み付いて、
今でもちゃんと生活に
役立つときもあるけどね。

そんな子供時代は
家族より友達の方が
自分にとっては重要で。

学校に行けばホッとできる。
友達とずっと一緒にいたい、
と大切に思っても、
当たり前だけど
友達にとってはやっぱり家族が一番で。
何度寂しい想いをしたことか。
(勝手に愛人的哀愁) 

自分で言うのもなんだけど、
変な子だったなあ。
 
学校が唯一ありのままでいられる場所で
家庭が安心できる所じゃなかったのね。

今でもその感じはひきずっていて
彼氏だった旦那様には
沢山我が儘が言えたのに。
 
家族になった旦那様には
異常に気を使ってしまったり。

ほんの時々だけどね。
だいたい邪険にしてるか(笑)。

それに今でも友達は歳上が好き。
素直に甘えられるから。
同い年の友達には若干気を遣う。
年下の友達は…ゼロ(^^; 

どちらかと言うと友達に、
対等な友情ではなく、 
庇護や愛情を求めてたのかも。

でも今は、
一番大切、って言える家族ができた。
一番安心できる場所がある。

それがあって初めて、
友達にも依存せず
ちゃんと大切にできる。
 
一人でいることを
本心から楽しめる。

そう言うことがわかってきた
今日この頃です。


※ちなみに両親とも
現在は良好な関係です(^^;。


独り言にお付き合いくださり、
ありがとうございました。
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