久々に邦画を見てきました。
ダンブラウン原作のミステリーのような
息つまる展開とかはなかったので
期待しすぎると残念かも。
落ち着いて、ゆっくり楽しめる
明るめのミステリーでした。
マスカレードホテル。
普通に面白かったです。
とても豪華なキャストでした。
群像劇は喜劇向きと言われている中で、
ミステリーで群像劇に挑戦するのは
映像では、なかなか大変そうでした。
本筋の謎解きシーンが難解だったりする上、
人物相関を深めるための
エピソードシーンも沢山必要なので、
どうしても両方を
やりきろうとすると消化不良になりがち。
この映画はどちらも割と丁寧で、
前半少しダレたけど、
全体的にミステリーとして楽しめました。
せっかく久しぶりの邦画なので(笑)、
個人的には、もう少しゆっくり、
じっくり主人公たちの気持ちの変化を
追ってほしいな~という気持ちは残りつつ。
出演者の皆様はとても演技達者で、
そこは文句なく、見ごたえありました。
綺麗なホテルの内装も、
マスカレード(仮面舞踏会)の演出も素敵。
キムタクさんは、後半のシーンで、
ビシッとした服で立て膝スタイルすると
まるでバレエダンサーの王子様役みたいな
綺麗な立ち姿でした(笑)。
スターと言われる人は鍛えてるんですねえ。
長澤まさみさんもホテルマンの服がよく
似合っていて、いつまでも美しい。
髪型や髪の美しさでごまかしていない、
素の美しさで勝負してますね。
どちらも目の保養になりました。
まあ欲を言えば、
連続ドラマでじっくり描いた方が
楽しめたかなーという内容かな。
ダンブラウン原作のミステリーのような
息つまる展開とかはなかったので
期待しすぎると残念かも。
落ち着いて、ゆっくり楽しめる
明るめのミステリーでした。
個人的には、久々の邦画として
それほど飽きずに見れたので良かったです。
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