美女と野獣の実写版(字幕)をみてきた。
感想は、きれい!可愛い!リアル!
あと、アニメーションそのまんま
感動ー(///ω///)♪

注意点として、大きな改変はなく、
展開に驚きはないですよー。

細かく言えば
流れを邪魔しない程度の
説明の追加はあったり、
新曲も何曲かあった。

セリーヌディオンが歌う新テーマ曲の他に
エバーモアという
野獣の新ソロ曲が結構話題になってるみたい。

野獣では、このソロシーンが一番の見せ場で、
映像も感動的、素敵だった。

あとは、ベルの登場シーン。
ここはぜひ注目してほしい。
エマ・ワトソンの美貌と
村の色彩と相まって、
まるで一服の絵画のようで。
ため息の出るような美しさ。

一番はなんといっても
二人きりのボウルルーム。
ダンスと歌と衣装。
この映画のハイライトで、
映像も最も美しかった。
まさに夢の世界!

この映画は、
中世ヨーロッパ的な
世界観が好きな人にオススメ。
衣装も、アンティーク家具類も、
かなり見ごたえあり。
あとはもちろんミュージカル好きさん。
ミーハーと言われようと、
純粋にミュージカル映画として
かなり完成度が高いです。

かれこれ20年以上、
実写映画化を待ってたので、
個人的にはとても感動的だった。

思えば10代の頃、
ロンドンのウェストエンドで、
ミュージカル「美女と野獣」を
見た時に、大感動。
劇団四季や東宝、「オペラ座」「レミゼ」みたいな重鎮ミュージカルも沢山見てきたけど。

結局この舞台の曲が一番好き。
テーマ曲ももちろん素敵だけど
村人や召使達の
群衆歌がとにかく迫力満点で。

今回の映画でも、
酒場で歌う「ガストン」はやっぱり大迫力‼
ブラボー‼と叫びたくなる。

アニメーション版の
一番のお気に入りは「ビーアワーゲスト」。
だけど、ダイニングルームの豪華絢爛さは
現実の舞台では表現しきれなかったから。

実写化映像、
相当お金をかけたらしいから、
やっぱり素晴らしかったです。

ただ、難を言えば、曲のテンポ。
そこだけ、映画は何故かゆっくりだったの。
音楽の再現性も重視してほしかったなあ。
ちょっと、ハードルあげすぎてたかなー。

ディズニーはアニメーションの
もともとの完成度が高いから、
実写化はそれ以上の感動も求められる訳で、
本当に製作者たちは大変だと思う。

今回は映像も衣装もキャストも、
ファンにとっては
これ以上はないというレベルの
出来ばえだったと思う。
(音楽は賛否あるかな?)
製作陣のオリジナルへの愛情が感じられた。

吹き替え版もミュージカル俳優さんたちを
起用しているみたいなので、見てみたいな。

音楽の素晴しさもさることながら、
映画として衣装や小道具の美しさも、
一見の価値はあると思います。

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