除菌用のアルコール剤が
新型コロナウィルスの不活性化に
新型コロナウィルスには、エタノール含有率
新型コロナウィルスの不活性化に
実際に効果があるかどうかは、
含有アルコール濃度にもよるそうです。
日本で公的に発表されている濃度は、
70%以上が推奨だそうですね。
(補足では60%程度も可らしい)
昨日のテレビ番組でまた周知していました。
少し前、欧米のように、何万人も
亡くなるような大惨事になる不安の中、
除菌剤が店頭から消えた頃、
ハイリスクの実家の家族が心配になり、
消毒用エタノール70%以上を確認して
すぐに予約購入しました。
自宅玄関は、元々自家製ヨーグルト造り用に
使っていた手ピカジェルの大ボトルを置いて。
手ピカジェルは、濃度80%だそうです。
あの頃自宅介護中の小児難病患者さん等に
政府が除菌剤を準備したという話を聞いて、
本当にホッとしたのを覚えています。
持ち運びには、80%程度のスプレーを
インフルエンザ対策で持っていたので
主にそれを利用して、一番酷い時期は
幸運にも切り抜けました。
幸運にも切り抜けました。
その後ホームセンターで見かけて購入した
日本製の500ミリジェルボトルは低濃度。
商品に濃度表示がないのですが、
調べてみると56~59%だそうです。
60%は欲しかったので、ガッカリ。
持ち運び用の小さなジェルも30%程度。
使い方が手軽でスプレー代わりに使用。
日本製だったので信用してました。残念。
今はきちんとまた70%以上のを買い直しました。
ちなみに、調べてみると、低濃度のものは
不良品とか詐欺とかな訳ではなくて、
インフルエンザや通常の風邪菌やウイルス、
SARSなどには充分な濃度らしいです。
主に今回の新型コロナウィルスは、
高濃度でないと効かない特徴があるそうで。
大まかですが、新型コロナウィルスは、
エタノール60%以上で30秒以上程度で、
(北里大学の論文では50%1分以上でも)
エタノール60%以上で30秒以上程度で、
(北里大学の論文では50%1分以上でも)
ウイルスの油性の膜が破れて
不活性化は期待できるそうです。
(消毒用のアルコールをエタノールと言う)
新型コロナウィルスには、エタノール含有率
50%程度でも、さらす時間を長くすると
多少の効果はあるし、他の菌には十分有効。
逆に高濃度(85%以上程度)過ぎると、
逆に高濃度(85%以上程度)過ぎると、
短時間で揮発してしまうので、効きにくい。
難しいところですね。
低濃度ジェルも新型コロナ以外用に
冬場は割と活躍してくれるかもです。
ただ、今は新型コロナ対策を万全に、
しっかりとさらせる時間を考えると、
スプレーよりジェルタイプのもので、
しっかりとさらせる時間を考えると、
スプレーよりジェルタイプのもので、
エタノール含有濃度70%以上、
せめて60%以上は確かめて、
また塗り込む時間も長めにとって、
使って行きたいと思っています。
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